こんにちは、ごまこです!
2019年3月16日にオープンした「ムーミンバレーパーク」に行ってきました。
私は神奈川在住なのですが、ムーミンバレーパークのある埼玉県飯能市まで行くのには少し遠いと思っており、今回は子どもと二人でバスツアーで行って来ました。3時間の滞在で楽しめたこと、混雑状況を書いてみたいと思います。
駐車場~ムーミンバレーパーク入口まで徒歩15分ほど!
添乗員さんから、駐車場からムーミンバレーパークに入るまで15分ほど歩きますと説明があり、そんなに歩くの?とバスの中にいる人たちもざわついていました。
実際本当にそれくらい歩くのですが、いざ歩いてみると森林の香りが漂い始めてきて、森の中を散歩しているようで気持ち良いんです。楽しげな音楽も流れていました。
しばらくすると宮沢湖が見えてきて、まさに大自然の中にあるムーミン谷へ近づいて行く感じがしてきます。
「はじまりの入り江」を通り抜けて、ゲートへ
ようやく入口が近づいてきました。
「はじまりの入り江」と呼ばれているエリアは、このような本のゲートが入口前にあります。(後から本の形だったことに気付きました。)写真を撮ってる方も多かったです。そのすぐ先にやっとムーミンバレーパークの入口が見えてきます!
入ってすぐ、このような混み具合のはじまりの店付近です。ここはゲートから入ってすぐにあるお店で、お土産を買う人で店外まで行列が出来ていました。私たちはバスの滞在時間が3時間と決まっていたので、お土産が買えなかったら困ると思い最初に買うことにしました。
着いたのが13時過ぎだったのですが、GW中と言うこともありかなりの混雑。人と人がすれ違うこともやっとの店内は、レジに並ぶ人の間を通り抜けつつ、目当てのグッズを探します。一番人気のムーミン屋敷の形のクッキー(ハウス型キャニスター缶チョコインクッキー)はすぐになくなり、お店の人が商品を補充するとまたなくなり…と大人気!私たちもそれが買いたかったので、私が先にレジに並び、一緒にいた子どもは商品の補充がされたらすぐにゲットしに行きやっと手に入れることが出来ました。
そんなに買い物をした訳でもないのに、買い物終了までに約40~50分もかかってしまいました。
「ムーミン谷」~メインエリアのムーミン屋敷・エンマの劇場など~
最初に通ってきた「はじまりの入り江」を抜けると次に「ムーミン谷」エリアに突入。このエリアは花がたくさん咲いていて、小さな小川もあり、広々とした開放的で自然豊かなエリア。メインエリアであるこの場所は、ムーミンたちが住んでいるムーミン屋敷を中心にさまざまなアトラクションや展示スポットがあります。
エンマの劇場
着いた時間帯ではショーをやっていなかったのですが、劇場の前に人だかりが出来ていたので近付いてみました。すると、ムーミンママとムーミンパパがいるではありませんか!
子どもがムーミンパパを目指して進みます。無事にハイタッチ出来ました。感想を聞いてみると「ゴワふさ」だったそうです(笑)
「ムーミン屋敷」
次に同じく「ムーミン谷」エリアにあるムーミン屋敷に入りたかったのですが、すでにチケット完売でした。オープンしてまだ1か月半のGW、想像以上に混雑していたようです。ちなみにこちらは、地下1階~地上3階まで探索することが出来て、お時間約20分・料金は1000円です。
「おさびし山」~ヘムレンさんの遊園地~
次に行ったのは「おさびし山」にあるヘムレンさんの遊園地。「おさびし山」へ行くためには少し山を登る感じで、小高い場所にあります。着いて頂上に見えるのがヘムレンさんの遊園地。遊園地と言う名前ですが、大きなツリーハウス型のアスレチックスポットです。子どもがたくさんいて、とてもにぎわっていました。
このヘムレンさんの遊園地、意外にもすべり台が急な傾斜のようで小学生の子が怖かったと泣いて出てきました。小さい子はそうでもないようですが、体が大きい子の方が怖いのでしょうか。我が子もすべり台が突然急になって怖かったと言っていました。でも楽しかったようです。
再び「ムーミン谷」~エンマの劇場~
ヘムレンさんの遊園地があった「おさびし山」エリアから戻ってまた「ムーミン谷」エリアに着いたらちょうどショーが始まる時間でした。1日3回開催しているショーの時間は園内で確認とのこと。この日は15時からのショーで、すでに大勢の人たちが席を取っていました。私たちはステージ脇に座って横から観ました。そのまま地べたに座ると細かい芝生が付いてしまうので、小さくても良いのでレジャーシート等を持参すると良いと思いました。お時間約30分・料金は無料です。
帰りのバスで添乗員さんが「スナフキンがイケメンだと皆さんおっしゃっています」と言ってましたが、私もイケメンだと思いました。リトルミィも表情豊かで可愛くて、ステージの端の方まで来ては愛嬌を振りまいてくれました。
余談ですが、ムーミンのお話を子どもは知らないと思ったので、YouTubeで第1話だけ観てから行ったのですね。そうしたら、ネタバレかも知れないのですがショーの内容がそのままでした!知らない方が良い方は事前に観ないで下さいね!この日観たのは「たのしいムーミン一家 春のはじまり」です。
ポップコーンカート
エンマの劇場の近くにあるこの行列はポップコーンカートを買う人の列。行きに通った時も大行列でしたが、時間が経っても長い列のまま。ポップコーンカートとは、ムーミン屋敷の形のポップコーンバケット。とても可愛くてぶら下げて歩いている人も結構いました。日によってフレーバーが変わるみたいです。
水浴び小屋
ポップコーンカートを通り過ぎて宮沢湖の方へ歩いて行くと水浴び小屋が見えてきます。ムーミンパパが作ったこの水浴び小屋は、小屋の中がのぞき込めます。ここも長蛇の列が出来ていました。
とてものどかな風景が続き、ムーミンのいるフィンランドもきっとこんな感じなんだろうなと想像してしまいます。
再び「はじまりの入り江」~帰路へ~
帰りの時間を気にしつつ、駐車場まで15分歩くことも考えて出口の方へ。入る時には気付かなかったのですが「ウェルカムアート」がありました。
一つ一つ手描きで何か描いてあります。調べてみると、飯能市の小学生やメッツァアンバサダーの方たちの作品だそうです。(こちらはオープンを記念した期間限定の展示とのこと。)
駐車場から始まる最初の道。このようなムーミンバレーパークの旗?が左右の木に所々あります。このムーミントロールとリトルミィが描かれている絵は、チケットにも描かれていました。
メッツァビレッジ~マーケット棟~
少し時間があったので、メッツァビレッジのマーケット棟に寄りました。1Fにしか寄れなかったのですが、地元の新鮮野菜や食品、北欧雑貨などが売っているお店でした。じっくり選ぶ時間もない中、2点ほど可愛い雑貨を買いました。色合いが可愛いものや北欧独特のオシャレなデザインに囲まれて、いつまでも選んでいたかったです。
行きたかった場所
「コケムス」エリアに時間の関係で行けなかったのですが、そこにあるムーミン谷の売店に本当は行きたかったのだと思い出しました。なぜなら売り場面積・商品数が世界最大級のショップだからです。入口近くのはじまりの店は激混みでしたが、ムーミン谷の売店はどうだったのだろうと思いました。次に行く時は、是非「コケムス」エリアに行きたいです。
他にも行けなかった場所・体験したかった事がたくさんあります。
その一つに「おさびし山」エリアの飛行おにのジップラインアドベンチャー。これは「おさびし山」の頂上から湖の上を往復約400m滑走!見ているだけでスリル満点で楽しそうでした。この日はあいにく夕方からの予約しか空いていませんでした。
カフェ・レストランも長蛇の列が見えたので、時間的に躊躇してしまい入りませんでした。「はじまりの入り江」のパンケーキレストランや「コケムス」1Fのムーミン谷の食堂に今度は行ってみたいです。
ちなみに、飲食物の持ち込みはムーミンバレーパーク内は不可なので気を付けて下さい。
まとめ
今回はバスツアーで3時間滞在でしたが、目的を決めて回れば十分楽しむことが出来ると思います。自然豊かなムーミン谷の世界は、行った人にしか分からない癒しと楽しさが待っていますよ♪
ペット同伴可だったので次に来る時は一緒に来れたら楽しいだろうなと思います。
行く人によって回るエリアも違うと思うので、事前に決めていくとスムーズかも知れません。お子さん連れだとヘムレンさんの遊園地は行きたいポイントだと思います。あとショーも観れたら良いですね!
大人の方は「コケムス」エリアが、ムーミンの世界を追体験できる展示施設になっています。館内でゆっくりと楽しめるのも良いですね。
以上、バスツアーでの滞在記でした。最後までお読み頂きましてありがとうございました。