こんにちは、gomacoです!
夏に「伊豆ろう人形美術館」に行って来ました。
伊豆周辺には、少し風変りな美術館や博物館が多いですね。
旅先での観光パンフレットで知った「伊豆ろう人形美術館」に行った時のことです。
子ども連れでも大丈夫なのか?はたまたカップルで行くとどんな雰囲気になりそう?混んでいるの?
今回は家族で行った時のことを書いていこうと思います。
伊豆ろう人形美術館とは?
場所は静岡県伊東市にあります。
大室山の周辺で、少し遠いのですが周辺には博物館や美術館も多くあります。
「ろう人形美術館 メキシコ館」を目指して下さいね。
私は辿り着くまで一度通り過ぎました。。
なぜなら「ろう人形美術館」の文字だけを探していたので、看板に「メキシコ館」と書いてあるのを見て「別館なんだ!」と思い込み通り過ぎてしまったのです(;´・ω・)
あまりそのような方はいないかと思いますが(汗)伊豆にろう人形美術館はひとつだけです。
【住所】 〒413-0234
静岡県伊東市池674-1
TEL:0557-54-5555
FAX:0557-54-5353
【アクセス】
- JR伊東駅からシャボテン公園下車徒歩7分
- 伊豆急伊豆高原駅からバスでシャボテン公園下車徒歩7分
- 車で伊東より国道135号線下田方面、ぐらんぱる公園手前右折約2分
【料金】
- 一般 1000円
- 中高生 800円
- 小学生 600円
割引クーポン
公式サイトに、割引券があります。
事前に準備していくとお得です!
http://www.bhwax.com/ticket.html
他にも、伊豆の観光スポットに置いてあるパンフレットにも同様の割引券がついているので、急遽行くことになった場合もそれを見せれば大丈夫。
入口で割引券を見せると、同じ館内にある「人形の世界ミュージアム」の入場料が一人100円とのことで、割引された100円を、その「人形の世界ミュージアム」の入場料として当ててくれたので、そちらも同時に入場出来るようになりました。
他には、写真撮影は有料となりますので、ご注意下さい。
館内での撮影は、全て有料となります。
1つのグループで1000円先に払うと撮影許可証がもらえて撮影可に。
※一部撮影不可の場所有り
ろう人形美術館の様子
こちらは1階と2階に分かれています。まずは1階の様子です。
1階
入口すぐに、イチロー選手と小泉元総理がお出迎え。
スタッフの方が、写真を撮ってくれました。
次に進んでいくと世界一大きい人や小さい人、史上最高に太った人のろう人形のコーナーがあります。
世界一背の高い人と世界一背の低い有名な俳優。
リアルな大きさにびっくり!
史上最高の体重をもつ男。なんと635kg!超でかいです。
世界一体重のある女性。しみじみと肉の流れなど見てしまいます。
チャップリンもETも、ろう人形になっています。
2階
2階に上がると途端に真っ暗に近くなり、通路も狭くなっています。
人が近づくとパッと明かりがついて、ろう人形が照らされます。
また、小さなお子さん連れでも怖くないのか気になるところですが、暗くて狭く、突然明かりがつくので、もしかしたら小さなお子さんは怖いのかも知れません。。
ちなみに小学生の娘も一緒に行きましたが、このくらいの年齢だと怖がってはいませんでした。
カップルだと、デート向きの雰囲気とは違うかも知れませんが、終始いい距離感でいられることは間違いなしです(笑)
私が行った時期はお盆休みでしたが、混雑はしておらずゆったりと見ることが出来ました。
階段を上がると「メキシコ館」と言うだけあって、所々にこのような展示が。
戦国武将たち。
おっと、こちらはバカ殿様!そっくりで思わず笑ってしまいます(笑)
ビートルズ。髪の毛や皮膚の感じ、表情など本当に細かいところまで再現されていて、今にも動き出しそうです。
石原裕次郎さん。
各国の偉人の方々が大集合。
かの有名な音楽家たちも、みんな揃って。
猿の惑星。
マリリン・モンローを囲うのはおなじみの有名人たち。
最後の晩餐。これはもう超大作!!制作年数13年ですって。
その他に、首がグルグル回るエクソシストのろう人形があったり(これはちょっと恐怖)有名な映画スターがたくさんいて充実していました。
実際に見ると迫力が全然違うので、近くでご覧になるのをオススメします。
「ろう人形を作りませんか?」
壁のあちこちにこのような案内が。
価格2000万円、納期1年~2年で作れるそうです。
自分のろう人形はいいわ~と思いましたが、ご興味のある方は是非(笑)
人形の世界ミュージアム
2階のろう人形美術館を見終えて1階へ降りるとすぐに「人形の世界ミュージアム」があります。
色々な種類の人形がびっしりと!!
こちらはガラリと雰囲気が変わり、明るいのでお子さんも安心。
この他にも、かわいいサンタさんや小人たち、その他世界の人形が大勢いました。
余談ですが
どうしても「ろう人形美術館」と聞いて、連想してしまうのが聖飢魔Ⅱの「蝋人形の館」(とても個人的な感想です。。)
この聖飢魔Ⅱの楽曲の中でも特に有名な「蝋人形の館(やかた)」は30年ほど前の曲になります。
この「蝋人形の館」の歌詞に出てくる「蝋(ろう)人形」は、
生きたままの少女が夜な夜な人形にさせられてしまうという残虐な物語…。
とてもホラーな歌詞ですが、実際の「ろう人形」の作り方はもちろん違います(当たり前!)
と言うのも、帰りがけに館長さんが声をかけてくれました。
気さくな方で、娘に「ろう人形の作り方」を教えてくれたんです。
「ろう人形はねんどで作られているんだよ」と色々とお話してくれました(ねんどで安心!)
造形美術と言うのでしょうか。緻密な作業を重ねての作品で、本当に素晴らしかったです。
伊豆ろう人形美術館の感想
ろう人形って、リアルでちょっと怖いイメージがあると思います。
確かにイメージ通り、本物そっくりなことに怖いくらいびっくりしました!
旅の思い出話に、大勢の有名人に会いに行くつもりで立ち寄ってはいかがでしょうか。
写真撮影不可だったエリアは「皇室一族」が展示されているエリアだったのですが、こちらもそれはそれはリアルでした。
皇族の方がろう人形になっている姿は、失礼なのでNGなのでしょうか。
気になる方は確認してみて下さいね!
お読み頂きまして、ありがとうございます。