小学生のお子さんで絵を描くことが好きだと、コピックを使用している子もいると思います。
コピックは1本あたりの単価も結構するので、小学生でコピックって贅沢だと思ってしまいますが、
本格的に描いてみたいお子さんにとって必要な画材なのかも知れません。
しかし全色そろえるのは大変ですね!
そこで今回は、小学生でも気軽に買えるコピック風マーカーのご紹介です。
100円ショップで売っているアルコールマーカーは、コピックに似ているので代替品として良さそう?!
比較として『鬼滅の刃』の【我妻善逸】を例にしてどんな色合いなのか比べてみます。
また、コピックで色を塗るために良さそうな画用紙もピックアップしたいと思います。
100均コピックで善逸を塗り比べてみる
比較として小4の娘が描いた善逸。
ミニキャラの善逸の顔だけを描き、それぞれ似ている色で塗りました。
コピック編
ちょっとわかりにくいですが・・・
コピックは色数が多いので重ね塗りが出来ます。
手持ちのコピックを使用して塗りました。
DAISO(ダイソー)編
ダイソーのマーカーで描いた善逸。
ニブ(ペン先)がコピックに比べると固いですが発色は良いです。
注意点は、見た目のフタの色と実際に塗った色が違う場合があること。
ツインタイプで太字(ブロード)が7.0㎜、細字が1.0㎜。
Seria(セリア)編
コピックと同じで、片方のニブ(筆先)がブラシなので塗りやすいです。
基本的に使いたい色がそろっていて、100均コピックの中では一番使いやすい印象。
ツインタイプで太字(ブロード)が6.0㎜、細字(ブラシ)が3.0㎜。
ダイソーのコピック風マーカーとの違いは、細い方がブラシになっている点。
個人的にですが、見た目はセリアの方が断然好みです♡
Can★Do(キャンドゥ)
ニブ(筆先)が筆のタイプのみです。
フタの色を信じて買うと実際の色と違うことが多いかも。
好みですが筆のみで使いたい方にはオススメ。
ブラシニブのみのタイプです。
コピックとは?
コピック(COPIC)は、Tooグループで製造・販売しているアルコールマーカーのブランドです。
コピックは全358色という色数や長持ちする品質の高さ、インクの補充ができるエコで経済的なところなどが評価されており、イラスト・デザイン・クラフトなど様々なジャンルで世界中の方にお使いいただいています。
引用元:コピックの基本より
コピックの種類は「コピックスケッチ」「コピックチャオ」「コピッククラシック」があります。
小学生だと「コピックチャオ」を使う子が多いのではないでしょうか?
なぜなら、初めてコピック製品を買う方向けの購入しやすい安価なエントリーモデル。
書き味や色味の品質はコピックスケッチと同一です。
価格は各1本当たりコピックスケッチ・コピッククラシックは380円(税別)、コピックチャオは250円(税別)です。
子どもが使うペンだと考えると、結構いいお値段。
これを何色もそろえると高額になってしまいます。
それでもイラストを描くことがお好きなお子さんには、使わせてあげたいと思ってしまうかも知れません。
どんなものか試してみるのにスタート12色セットもあるので、こちらもオススメ。
画用紙
ある別々のダイソーのらくがきちょうコーナー。
よくある100枚つづりのらくがきちょうや、スケッチブックの厚手の紙、または自由帳が子どもが使う用紙として主流でしょうか。
コピック風(本物のコピックでも)マーカーで色をぬる時にオススメのおえかきちょうはこちらです!
こちらの『DRAWING BOOK』と書かれている画材が表紙のスケッチブックが描きやすいとのこと。
触った感じは、サラサラしていてケント紙に似てる感じ。
裏写りも重ね塗りをしなければ大丈夫。
まとめ
今回は鬼滅の刃の『善逸』でどんな感じなのか比べてみました。
同じ色でも、原作に近い色を求めると色数が限られていたりと若干の違いはあるものの、色を試しながら楽しめます。
ぬりえや絵の練習には大活躍です。
お絵描きとして十分に活用出来るので100均コピックでたくさんお絵描きが出来ますね。
しかしながら憧れの絵師さんがいる場合ですと、100均コピックでは物足りなくなってくるかも?!
大人も子供も、好きな絵を気の向くままに描いている時間は楽しいですよね。
お読みいただきまして、ありがとうございます。