【骨折時必見】100人に聞いた便利だった物・積極的に食べたもの

骨折をすると何かと不便なことが多いですね。足の骨折を経験した時に「いかに便利に暮らせるか」を考えながら生活していました。その経験を踏まえて便利だったものなどをまとめようと思ったのですが、私の経験だけでは物足りないと思い、このたび骨折した時についてのアンケート」を実施いたしました(調査期間:2019年10月、LANCERSにて実施)

骨折経験者の方100人に回答をいただき、骨折した人にしかわからない不便さや、逆にあると便利だったもの、積極的に食べたものなどをアンケート結果にまとめました。

実際に皆さんが使って便利だったものや、積極的に食べていたものなど様々な回答を集めたので、参考になれば幸いです。

質問した内容は以下の通りです。

・骨折した時に一番不便だったこと
・骨折した時にあると便利だったもの
・骨折した時に買ったもの(食品以外)
・骨折した時に積極的に食べていたもの
・骨折した時に早く治すために試したこと

年代も性別も様々ですが、主に手・足の骨折経験者の方へのアンケート結果です。良かったらお読み下さい。

はじめに

アンケートに答えてくれた方の性別・年代・骨折箇所は以下の通り。

<性別>

男性 52人
女性 48人
 合計 100人

<年代>

年代 人数
~10代 6人
10代 15人
20代 19人
30代 26人
40代 19人
50代 9人
60代 4人
70代 1人
80代 1人
 合計 100人

<骨折箇所>

骨折箇所  
51人
44人
その他 5人
 合計 100人

骨折した時に一番不便だったこと

骨折すると動きに制限が出来るので、今まで当たり前に出来たことが出来なくなりますね。その状況の中で「一番不便だったこと」はどのようなことだったか聞いてみました。

1位「お風呂」、2位「歩けないこと」、3位「食事」。こちらは手・足の骨折箇所によって違いますが、それぞれの不便さが顕著に現れています。そしてやはりお風呂が一番不便ですね。

骨折した時に不便だったこと※複数回答

先ずは手の骨折の方の具体的な回答です。利き手だと基本的に全ての行動が不便との回答が多数見受けられました。

<手の骨折 不便だったこと>

・お風呂に入れない、入れても体が上手く洗えない
・トイレ内でドアを閉めることが出来なかった
・文字を書く時に不便
・洗い物・料理の下ごしらえが大変だった
・着替えが大変
・食事が不便
・ピアノ(楽器)が弾けない
・マウスが持ちにくい
・携帯が持ちにくい
・メイクや洗顔、ヘアスタイルを整えること
・片手だと手をしっかり洗うことが出来ない
・自転車通学だったのでいつも他の人に送迎してもらわなければならなかった
・小学生だったので、給食の配膳時
・一人の時にドアを開けられないこと
・薬指に針金みたいなものを入れていて、通勤中の満員電車でその針金が前のサラリーマンの背広にひっかかって地獄の痛みだった

<足の骨折 不便だったこと>

・とにかく歩くのが辛くてトイレに行くのも大変
・思うような速度で歩けず青信号のうちに渡り切れず焦った
・車の運転が出来ない
・階段の上り下り
・固定して動かさないようにしなければならないこと
・勾配のある道路を歩く時に痛みが伴った
・松葉杖をついていると洗濯物を運ぶ時に両手を使えずに大変
・買い物に行くことが不便

<その他>
・骨折していることを忘れていつもと同じ動きをしてしまうこと
・初日から数日は腫れて痛み眠れなかったこと
・週3は健康ランドやジムで風呂、サウナに入る習慣があり20年以上続けてきているので入れないのが苦痛だった
・手術直後は排尿に尿瓶を使う必要があったこと
・満員電車での通勤
・布団が痛くて寝られなかった。ズキズキ激痛がして骨折した側を上にして横向きで寝ていた。
・笑うと腹圧がかかって痛かった
・肋骨の骨折だったため、咳や会話をすることが不便だった
・咳き込むと痛みが走った
・骨折部を洗えなくて臭かった

骨折した時にあると便利だったもの

骨折した時にあれば便利だったものを聞いてみました。
1位「特になし」2位「お風呂用防水カバー」3位「松葉杖」「キャスター付きのイス」がランクイン。

1位の「特になし」は、何をするにも不便だったので”便利だと思ったものはない”との回答も。
2位の「お風呂用防水カバー」は使ってみて改めて便利だったとの回答。その一方で毎回買い物袋(ビニール袋)で代用していたとの声もありました。

これがあれば便利だったもの※複数回答

以下、足の骨折の方ので「特になし」と答えてくれた方の具体的回答が参考になります。

”正直ありません。どこを骨折したかでケースバイケースであると思うし、車椅子などは最初使っていて便利でしたが狭いところや段差等では不便になるだけでしたので。むしろ松葉杖をどれだけ体の一部として使えるようになるかがポイントでした。自分のいる環境にどれだけ骨折した状態で適応して動けるようになるかがポイントだと思いました。”

確かに、骨折をしたら「これがあれば便利!」というものは骨折箇所や状態によって変わります。上記回答にある”松葉杖をどれだけ体の一部として使えるようになるか”が的を得ていると私も思いました。

また、手の骨折ですと”基本的に不便だったので特になかった”との回答も。その中でも便利だったと答えてくれたものが以下の通り。利き手の場合は特に「毎回の食事が大変不便」との回答が多く、その時に使っていた便利だったものが参考になります。
足の骨折は、移動手段に不便さを感じると回答される方が多かったです。

以下、具体的な回答・その他回答。

便利だったもの(手の骨折)

・軽いお茶碗等ではなく、少し重量のあるどんぶり等の食器の方が片手でも食事がしやすかった
・食器を固定出来るテーブル
・トングみたいになっている箸
・自動で開くゴミ箱
・軽いマウス
・LED照明リモコン
・痛い指だけ固定する器具
・じゃがいも皮むき器
・ミトンのようなゴム手袋
・寝る時に手を上に乗せられるようにクッションやまくらを立てていた
・片手でも取り付けられる骨折箇所を守るカバー
・小指固定のギプス

便利だったもの(足の骨折)

・子供用の踏み台。いすに座っている時に足が浮くと痛みを感じたので、踏み台に乗せると楽だった
・祖父のために廊下などに設置した手すり。おかげで移動が楽だった
・キャスター付きのイスがあれば、おおむね部屋中動け、大変重宝した
・真っ平なくつ、サンダル
・ベッド

・座椅子
・ウォシュレットトイレ
・携帯用トイレ
・首から下げて物を運べるような持ち手の長い大きめのカバン
・最初の1ヶ月は寝返りが出来ず腰痛に悩まされたので腰用のクッションがあれば良かった
・松葉杖用の脇あてようのクッション等
・車椅子
・松葉杖

またその他の回答です。

<子供の骨折の場合(手)>

お風呂で濡らすことが出来ないので、防水カバーを付けていても気を使い、ギプスが子供には重すぎるので腕を上げて置けるなにかがあれば楽だった。(お風呂の淵に置くのも身長の高さが合わず逆に負担になった)

<その他骨折>

・背もたれの自由が効くイス(鎖骨骨折)
・薄手の腹巻(あばら骨骨折)
・可動域の広いスマホスタンド(脛骨・腓骨・鎖骨骨折)
・踵骨(しょうこつ)が折れると足に全く体重をかけられないので便利になるようなものはなかった

その他に、あったらいいな!と思う道具的なものは以下の通り

☆利き腕が骨折していても上手く体を洗えるような道具
☆両利きのスキル
☆骨折してもピアノの練習に役立つ道具
☆ギプスごと着られる長袖の洋服

骨折した時に買ったもの(食品以外)

食品以外で、骨折した時に買ったものはどのようなものだったか聞いてみました。

1位「お風呂用の防水カバー」、2位「痛み止めの薬」、3位「除菌グッズ」。どの骨折箇所でも「入浴」が一番大変ですね。そんな時に防水カバーがあるとストレスが少し減ります。また骨折時の辛い痛みに痛み止めを購入した方も多くいました。病院でも処方されることもあると思いますが、ご自身で買われる方も多かったようです。

骨折した時に買ったもの(食品以外)※複数回答

<その他に買ったもの(骨折全般)>
・100円ショップで買ったビニール袋
・かゆみ止め

・ギブス用の孫の手
・お風呂やキッチンで使えるプラスチック製の高さのある椅子

・丸いパイプいす
・テーピング
・湿布
・水のいらないシャンプー
・全前開き着物型寝巻
・体を拭くシート
・包帯、ガーゼ

<手の骨折の場合>
・寝る時に手を添えるクッション

<足の骨折の場合>
・足首サポーター
・ギプス固定用の包帯のストック
・ウォーキング用のストックの様な(二本)杖
・履き口の広いスニーカー(治りかけの頃)

<お子様の骨折時>
・ジュニア用サポーター 手首ソフトサポート

骨折した時に積極的に食べたもの

積極的に食べたものは何だったのか聞いてみました。

1位「牛乳」、2位「普段通り」、3位「魚料理」・「いりこ・煮干し」。
多くの方が牛乳を中心に、魚を積極的に食べていました。カルシウムたんぱく質を意識していたとの回答も多かったです。
また、2位の「普段通り」の回答には”普段から牛乳をよく飲んでいるので普段通り”の方もいれば、”すぐに効果があるものではないので意味がない”という方も。
一方「甘いもの」は”ストレス解消”や気分を紛らわせるために。

骨折した時に積極的に食べたもの ※複数回答

<その他>

・野菜
・梅干し
・豆腐
・豆類
・アーモンドフィッシュ
・ミルクプロテイン
・昆布
・フルーツ
・バナナ
・海藻

カルシウムを摂取するために「カルシウムサプリ」以外に回答があったのは”アーモンドフィッシュ”・”カルシウムせいべい”・”カルシウムウエハース”。いつでも手軽に食べられるので牛乳など苦手な方にも良さそうですね。

<その他、具体的な回答>

☆乳製品を積極的に食べた
☆消化の良いものを食べた
☆お刺身を毎日食べた
☆ケーキなどのスイーツで気分を紛らわせていた

<料理名を答えてくれました>

ちりめんじゃこの大根おろし和え
参考レシピ↓
ちりめんじゃこのおろし和え レシピ・作り方

きびなごの天ぷら
参考レシピ↓
キビナゴの天ぷら

魚のごま和え
参考レシピ↓
魚の胡麻和え

ちなみに魚肉ソーセージは、生魚の20倍のカルシウムが取れるそうです。
「林修の今でしょ!講座」

骨折した時に積極的に食べたものアンケート、100人に聞きました

2019-12-22

骨折を早く治すために試したこと

骨折した時に早く治すために試したこと ※複数回答

皆さんに聞いた早く治すために試したこと。
1位「安静にする」2位「寝る」3位「動かさない/使わない」でした。安静にするという回答が最も多かったのですが、”とにかく寝てたくさん食べる”というように、寝ることと食べることをセットに回答される方が多くいました。また、カルシウムをとることについての回答には、牛乳をたくさん飲む、サプリを飲む、も含まれています。

<その他または具体的回答>

・骨がくっつくイメージをする
・日光浴をして、ビタミンDを太陽光から作り出す
・自力では治せないので早く通院して診断を受けて仕事はしない
・ボルトが入っていた為、早く治す手段を選ぶことが出来なかった
・骨を強くする注射を今も続けている
・2000年代初頭は骨折したら酸素カプセル治療が流行っていたので試した
・冷やす、温めるを繰り返す
・血行を良くするために冷やさない
・指が固まらないようにマッサージをする
・しっかりテーピングをする
・クラシックを聴いてリラックス

このように様々な方法で早く治すための工夫をされていました。

骨折経験者100人に聞いたこと まとめ

どこを骨折しても、今まで当たり前に出来ていた生活が出来なくなると当然ですが不便さを感じるようになります。毎日の生活の中で欠かせない「食事」や「お風呂」の時に、少しでもストレスを感じずにいれたらいいと思います。
骨折期間は限りあるので、便利グッズを買うほどでもないかも知れませんが、私は結構購入してしまいました。例えばお風呂の防水カバーやギプスシューズ、伸びる靴下など。代用出来るものもありますが、専用に作られているグッズはやはり便利だと思いました。

あまり経験することのない骨折ですが、なるべくなら穏やかに過ごしたいですね。
それでも不便なことには変わりなく疲れも出やすいかと思いますが、どうかお大事にしてください。

お読みいただきまして、ありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして、gomaco(ゴマコ)です。 ただいま40代。 最近死なない程度の病気やケガをすることが多くなりました。そのお陰でそれ関係の体験談が多くなっていきそうです(;´・ω・) 普段は営業事務の仕事をしています。 プロフィール画像は小学生の娘が描いてくれました。猫は飼っていません。セキセイインコを飼っています。 よろしくお願いします。