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【イブプロフェン配合の薬】飲めなくて実際に起きた3つの副作用とは?

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家の救急箱や会社の置き薬などに常備されている「市販薬」。
ちょっとした風邪や頭痛・腹痛時に服用することもあると思います。

今回は風邪気味の時に何気なく飲んだ、市販の風邪薬で副作用が出てしまった時のお話です。
服用して症状が良くなるはずが、どんどんおかしな症状が出始めている!!
一般的に副作用の少ないと言われている「イブプロフェン」ですが、稀に私のような副作用が出てしまう場合もあるようなので、参考までに当時のことを書いておこうと思います。

目次

風邪っぽくて薬を飲む

朝、会社に着いたら風邪の症状が出始めていて、念のため会社の置き薬にあった風邪薬を服用。

しばらくすると、鼻水がすごく出始め、その他にも喘息のような症状が!
呼吸がゼイゼイ言ってしまい、とても息苦しいんです。
これは風邪とは違う!とすぐに思いました。そして次は浮腫まで。
まぶたがどんどん腫れて来て、鏡を見るとお岩さんのよう(;´・ω・)
唇もかゆくて腫れ上がりました。
もう仕事どころではなくなり、早退することに。

まぶたの腫れは引くことを知らず、目を開けていられないほど。
だけどこの顔のまま、電車に乗らなければいけません。
なんとか最寄り駅まで辿り着き、なぜか訳のわからないままドラッグストアに駆け込みました。
半ばパニック状態で、薬剤師さんに話を聞いてもらいます。
経緯として、飲んだ薬の成分にイブプロフェンが配合されていたことを話しましたが、真意は不明です。
でも私にはそれしか原因がわからなかったのです。

なんでイブプロフェンだと思ったの?

ところで「イブプロフェン」とは一体どんなものなのでしょう?

イブプロフェン(英:Ibuprofen)は、プロピオン酸系に分類される非ステロイド系消炎鎮痛剤 (NSAID) の1種である。日本では商標名ブルフェンで知られ、医療用だけでなく一般医薬品としても広く流通している。関節炎生理痛および発熱の症状を緩和し、また炎症部位の鎮痛に用いる。イブプロフェンは1960年代に英Boots Groupの研究部門によりプロピオン酸の誘導体として創薬された。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/イブプロフェン

一般的に広く流通しているので、市販薬としてどこでも手に入る薬に配合されていると思います。
でも副作用も以下のように報告されているようです。

【報告されている副作用】
一般的な副作用は次の通りである:吐き気、消化不良、消化器潰瘍・出血、肝臓酵素増大、下痢、ふらつき、塩および体液停留、高血圧
まれな副作用は次の通りである:食道潰瘍心不全高カリウム血症腎臓障害昏迷気管支痙攣発疹
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/イブプロフェン

調べてみた結果、私の場合は一般的な副作用とは違いました。

なんだか腑に落ちないので更に調べてみると、これかも??と思える症例を見付けました。
それは「アスピリン喘息」というもの。

【アスピリンぜん息の症状】
解熱鎮痛薬を服用したときに、以下のような症状が現れます。

  • 強いぜん息発作
  • 強い鼻づまり、鼻汁
  • 顔面紅潮や目の充血
  • 腹痛や下痢、吐き気などの消化器症状、胸痛やじんま疹などが見られることもある

引用元:https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/basic/adult/knowledge/aspirin.html

なんだかこちらの症状の方がしっくり来ます。「アスピリン喘息」という名前ですが、アスピリン以外の解熱鎮痛剤も含むそうです。解熱鎮痛剤は、アスピリン以外にイブプロフェンやロキソプロフェン、イソプロピルアンチピリンなどがあります。
もしかしたら、イブプロフェンを内服したことによる「アスピリン喘息」のせいではないのかも知れない?と思えてきました。

ちなみに内科でロキソニン(ロキソプロフェン)を処方されるようになってからは、ロキソニンを必要時に内服していますが、副作用が出たことはありません。
市販薬ではバファリンA(アスピリン)を内服していましたが、何も副作用は起きていませんでした。
もし「アスピリン喘息」なら、イブプロフェンだけにその症状が出たのかも知れません。

ではなぜ当時、原因がイブプロフェンのせいだと思っていたかと言うと、普段自分で買う市販の風邪薬や鎮痛剤を調べたら、偶然なのかイブプロフェン配合ではなかったのです。
そしてこのような副作用は一回も出たことがありませんでした。

そして今回飲んだ風邪薬は、自分で買わない種類のもの。
成分を見た時に「イブプロフェン」と書いてあるのを見て覚えていたので、その副作用だと今もずっと思っている訳です。
だけど検査をした訳ではないので、真意は不明のまま💧
でもそれ以降、一度もイブプロフェン配合の薬は飲んでいません。

原因不明のままですが、病院の問診票のアレルギー有無の欄には、薬のアレルギーとして「イブプロフェン」と必ず記入するようにしています。

同じブランド名の薬でも成分が異なることも

余談ですが、解熱鎮痛剤のバファリンは商品名によって成分が異なります。

引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXKZO99141880R00C16A4W13001/

画像をお借りしました。私は「バファリン」なら大丈夫だと思っていたのですが、これが「バファリンプレミアム」だとイブプロフェンが配合されているので、もしかしたら副作用が出ていたかも?!

この副作用以降、市販薬を買う時には穴のあくほど成分を見て買うようにしています(-“-)
一度もあの時のような副作用が出ていないので、やはりイブプロフェンだったのかな?と思っているのですが、たまたま体調が悪かったのかな?と考えてみたり。
「アスピリン喘息」の疑いも出てきた今、原因究明のためにもう一度イブプロフェン配合の薬を飲んでみる?と一瞬思いましたが怖くて今更試すことも出来ません😓

夕方には治る

話を戻しまして、副作用が出て会社を早退をしましたが、家に帰って少し休んだらだんだん症状が落ち着いて来ました。
まぶたの腫れも治まり、鼻水も止まり、喘息のようなゼイゼイもしなくなりました。
そして夕方には全快!
なんだか一気に全てが良くなった感じで、元気になりパワーを持て余すような気分。
一体あの数時間の苦しさはなんだったのか?と思うほど。
なぜか病院に行こうとまでは思わなかったのは、感覚的にすぐに良くなると思っていたから。
「アスピリン喘息」と言う症状を今まで知らなかったので、ずっとアナフィラキシーの症状だと思っていました。でももしかしたらどちらも当てはまらないのかも知れません。謎の症状のままうやむやに。。

まとめ

今回はイブプロフェンの副作用だったかも?のお話でした。
何気なく飲んでいる市販薬ですが、自分に合わない薬がある場合は怖いですね。
私の経験した副作用の症状は、自力でなんとか治った場合なので、わりと軽かったんだと思います。
でももう二度と経験したくない苦しみでした。

原因不明の副作用でしたが、どんな薬でも稀に副作用の出る人もいるので、当然ながら自分に合った薬を飲むことが肝心。やっぱり病院の薬が安心で効き目も早いと思います。

お読みいただきまして、ありがとうございますm(__)m

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