8月某日、東京スカイツリータウン内にある水族館「すみだ水族館」に行ってきました。夏休み中だったこともあり、お子様連れの方も多くとても混雑していました。
「すみだ水族館」は都会ならではの大きさで、割りとこじんまりしています。所要時間は、ゆっくり観ても1~2時間あればたっぷり楽しむことが出来るのではないでしょうか。
しかし所要時間に含まれていない時間、それはチケット購入で並ぶ時間です。当日現地でチケットを購入するとなると、予想以上の混雑ぶりで長蛇の列に何分も並ばなければなりません。
その際、行く前に是非おすすめしたいことは、チケットの事前予約です!Webチケットだとすぐに入ることが出来ますよ。
今回は中学生の娘と2人で行ってきました。混雑具合や料金、すみだ水族館のおすすめポイント、何が有名なのか等どんな感じだったか書いていこうと思います。
すみだ水族館の入口について
すみだ水族館の入口は、この画像のように屋外の専用エスカレーターから行きます。わたしは事前にあまり調べて行かなかったため、5階・6階の水族館を目指し、スカイツリーの建物の中から行けると思いウロウロしてしまいました。みなさま、お気をつけ下さいね!
建物の中から行ける水族館専用のエレベーターもあります。
すみだ水族館おすすめポイント
すみだ水族館はイスに座って鑑賞できるスペースがあるのが良いなと思いました。「いきものたちに会いに行く、公園みたいな水族館」というのがこちらの水族館のコンセプトのようです。
大きな水槽の前にイスが置いてあったり、ペンギンが見える位置にソファがあったり。じっくり観たい方にも、ちょっと休憩しながら観たい方にも、お子様連れの方にも安心です。
水族館の中にはカフェもあり、飲食も持込可となっていますので、ゆったりと自由に過ごすことが出来ますよ。順路も決まっていないので、自由に見て回ることが出来、好きなように過ごせます。
すみだ水族館の見どころ
ペンギン、チンアナゴ、クラゲが見どころです。
ペンギンは何といっても間近で見ることが出来てとっても可愛いです。水槽をのぞいていると、こちらに近付いて来てくれるペンギンも。ペンギン相関図も有名です。
チンアナゴは、とにかく数が多くてニョロニョロと大勢巣穴から顔を出していて面白いです。チンアナゴのお土産もたくさん売っています。
クラゲは種類が多くキレイで癒されます。ビッグシャーレと言う大きな水槽にいるクラゲは、上から直に眺めることが出来ます。
営業時間・料金
● 営業時間
平日 10時~20時土日祝 9時~21時※最終入場:閉館時間の1時間前
● 休館日なし(年中無休)※水族館のメンテナンスやイベント等により、ご入場ができない場合があります。あらかじめご了承ください。
一般料金 | 年間パスポート | |
大人 | 2,500円 | 5,500円 |
---|---|---|
高校生 | 1,800円 | 4,000円 |
中・小学生 | 1,200円 | 2,700円 |
幼児(3歳以上) | 800円 | 1,800円 |
展示フロア
自然水景
5階のエントランスを入ると、6階にすぐに上ります。そこにあるのが「自然水景」。広いスペースの中に、大きな水槽があり小さな魚たちが気持ちよさそうに泳いでいます。ここは広々としているので、ゆったり観ることが出来ました。
クラゲエリア
上からクラゲをのぞきこむことが出来るエリアです。長径7メートルの楕円形の水盤水槽「ビッグシャーレ」にいるクラゲを身近で観察することが出来ます。アクリルがないので、まるで海の中をのぞいているよう。暗い水槽の中をキレイな光が差し込んでいて幻想的です。
進んで行くと、水槽に入った様々な種類のクラゲがいました。写真や動画を撮っている方も多かったです。薄暗い中、数種類のクラゲがそれぞれの水槽の中プカプカと浮かんでいます。中でも、見たことのないようなビッグサイズのクラゲがいて、「すごーい!!」と娘よりオーバーリアクションしてしまいました。この写真のアカクラゲも細い糸のような触手が印象的!
小笠原大水槽
6階から見下ろせる大きな水槽には、小笠原諸島の美しい魚たち約45種450点が泳いでいます。深い青色の水槽は美しく、シロワニやエイ、ウツボ、ノコギリダイなどの姿を見ることが出来ます。こちらの小笠原大水槽は、イスに座ってゆったりと鑑賞することも出来るのでおすすめです。
「サンゴ礁」ゾーンにはチンアナゴ
「サンゴ礁ゾーン」にはチンアナゴを始め、迫力のあるナポレオンフィッシュなど大勢の仲間たちがいました。特にチンアナゴが可愛く、数も多く、いつまでも見ていたくなりました。写真手前のオレンジ色のチンアナゴの正式名称は「ニシキアナゴ」と言うそうです。こちらでは3種類のチンアナゴたちが巣穴から顔を出していましたよ。
この他にも、サンゴ礁ゾーンには4つの水槽があり、カラフルな生き物たちを間近で見ることが出来ます。
ペンギン
階下を見下ろすと、ペンギンエリアが見えます。スロープを下り、6階から5階へ移動しながらペンギンのいる場所へ向かいます。
5階に到着、ペンギンに近付いてきました。すみだ水族館にいるペンギンはマゼランペンギンです。
水槽の目の前に来てくれました。こんな近くでカワイイ姿を見ることも出来ますよ。また、水槽の前にはイスもあるので、座ってペンギンたちの泳ぐ姿を眺めることも出来ます。
江戸リウム
金魚の歴史についても詳しい説明があります。ワキンやリュウキン、ランチュウなど約20品種の金魚を展示しています。
すみだ水族館 まとめ
他にもオットセイや、くらげの一生を紹介しているスペース、カフェ等もありました。すみだ水族館は順路が決まっていませんので、好きなエリア・空いているエリアから自由に観ることが出来ます。お子様連れの方も大勢いたので、安心して連れていくことが出来ると思います。
すみだ水族館は飲食持込可で、どこで食べてもOKです(食べ歩きはNGです)。
ゆったりと座れるスペースもあるので、お子様がぐずった時にも安心しておやつを食べたり出来ますよ。5階ペンギンカフェでも食事が出来ます。持込したお弁当をペンギンカフェ前のソファで食べることも可能です。
水族館なら季節や天候に左右されず楽しめるので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。行く際には事前予約でチケットを購入して行くことを強くオススメします。