気付いたら出来ている口内炎。痛くてしみて、食事を取るのも億劫になります。食事の度に気を付けていても、口内炎の部分に当たってしまい痛くて気が滅入ることもしばしば。
そうは言っても、食事の量が減ると栄養状態が悪くなり、体力や免疫力の低下につながります。今回はツラい症状を少しでも和らげるために、口内炎の時でも食べられるものをご紹介します。
口内炎の時に手軽に食べられるものは?
しみることを避けたいので、先ずは食べない方が良い食べ物です。
口内炎の時にNGな食べ物
熱いものや濃すぎる味のものなどはしみるので、NGな食べ物を例を挙げてみます。
- 熱いもの…いれたてのお茶、出来立ての料理など
- 濃すぎる味…濃い味付け、タレなど味の濃いもの、塩味の強いスープ
- 固いもの…生野菜、野菜の茎、根菜類、種実類、せんべい、フランスパンなど
- 弾力のあるもの…いか、たこ、貝、こんにゃくなど
- 口にはりつくもの…のり、イモ類、もちなど
- すっぱいもの・酸味の強い果物…酢の物、柑橘類(みかん、グレープフルーツ)など
- 強い香辛料…からし、わさび、しょうが、山椒、胡椒など
- 傷口に入り込みやすいもの…ミンチ、おからなど
これらは、しみて傷口を刺激してしまうので避けた方が良いです。次にしみずに単品でも食べられる食材をご紹介します。
手軽に食べられるもの
- ごはん(おかゆ)
- 豆腐
- 魚肉ソーセージ・チーカマ
- チーズ
- 温泉玉子
- りんご(少し酸味を感じるかも)
- すいか(夏だったら是非試してみて下さい!)
- なし(しみる方もいるかも)
- バナナ(しみる方もいるかも)
- アボカド
- プリン(かぼちゃプリンなら更に栄養もばっちり)
- ゼリー(飲むゼリーは栄養価が高い商品も色々)
- はちみつ
- エキストラバージンオイル(寝る前に茶さじ1杯)
これらは調理をせずに食べられるしみにくい食材です。
プラスひと手間で、口内炎に効くレシピ
お茶にはちみつを入れるだけ!抗菌作用で菌を撃退して口内炎予防にもなるそうです。試してみましたが、飲みやすく不思議と痛みを感じませんでした。
次は お子さんでもしみなくて飲めると言う不思議な砂糖水。38度の温度にレンジで温めて作ります。子どもに飲ませてみましたが、しみずに美味しく飲んでいました。
こちらは、にんじんを丸ごと食べられるレシピ。レンジでチンするだけなので簡単!にんじんに含まれているベータカロチンが口内炎にとても良く効き、治りが早くなるとの情報です。簡単なのでやってみました。食べやすくて美味しかったです。普段の日にも作りたくなりました。
まとめ
口内炎が出来た時に、調理をしなくても食べられる「しみない食べ物」を紹介させていただきました。
この時期は特にビタミン類を取ることを意識して、バランスの良い食事を!
サプリメントを使うことも効果的なので、上手に使って出来るだけ早く治したいですね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。