子どもの頃の集合写真を見ると、わたしだけしかめっ面で正面を向いていない写真が出てきます。
眩しくて前を向いていられなかったんだと、大人になってからわかりました。
大人になってからも、明るい日差しや明るい照明は眩しいと感じてしまいます。
屋外の写真は、目を細めているものも多いです。
しかし周りを見ると、そこまで眩しがり屋の人はあまりいない?!
今回は、どうして眩しがり屋の人とそうでない人がいるのか調べてみました。
夏のプールは地獄
海水浴や屋外プールでは、眩しくてサングラス無しではとても楽しめません。
とにかく眩しく感じるのは、屋外プール。
流れるプールでぷかぷか浮いている時など、キラキラ光る水面と降り注ぐ太陽の日差しで目を開くことが出来なくなります。
サングラスをしてプールに入っていますが、周りを見渡すとサングラスをしている人は少数。
みんなどうして眩しくないの?!と本当に不思議でした。
また夏でなくても、車を運転する時には一年中サングラスがないと眩しくて運転が出来ません。
視力は悪い方ですが、眼科で検査をしても特に異常はありませんでした。
目の色が関係している
目の病気ではないけれど、異常に眩しく感じてしまう。
これは瞳の色が関係しているとか。
欧米人のほとんどがサングラスをかけているのは、メラニン色素が薄いためのようです。
瞳の色が薄いと光を通しやすいため、眩しく感じられるのですね。
そのため、外出する時にサングラスは必需品。
室内の照明も日本と違い、とても暗いそうです。
メラニン色素の量
瞳の色はメラニン色素の量によって変わります。
目の場合「光彩(こうさい)」と呼ばれる色のことを言いますが、メラニン色素は肌や髪にもあります。
メラニン色素の量が多い人は、瞳の色が濃く(黒っぽく)なり、少ない人は薄く(青っぽく)なります。
これは日照時間や日射量によるもので風土、民族などによって異なります。
太陽の光が強い国に住んでいる人は、紫外線から目を守るためにメラニン色素が大量に蓄積されて黒色や茶褐色の瞳に。
反対に北欧など太陽の光が弱い地域ではメラニン色素の量が少なく、ブルーやグレーの瞳になるといわれています。
確かにわたしも瞳の色は薄い方。長女も同じく茶色っぽい。
2人とも眩しがり屋。
髪の色も表面が茶色っぽく肌も白い方。
元々の色素で変えられないのなら、外ではサングラス着用、室内では照明を暗めにしていれば問題なさそうです。
眩しがり屋のみなさんも、きっと同じなのかな?と思います。
まとめ
瞳の色は生まれ持った天然のサングラスなのでしょうね。
メラニン色素が薄いと眩しい。知ってしまえば十分納得する理由でした。
夏は眩しがり屋にとって厳しい季節になりますが、サングラス着用で乗り切っていきたいですね。
お読みいただきまして、ありがとうございます。